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夏の肌にご用心! 日焼けが脱毛に与える影響とは?

2025.10.12

「夏までにツルツル肌になりたい!」と脱毛を始めた方も多いのではないでしょうか。しかし、夏はレジャーやイベントで日焼けをする機会が増えます。実は、その日焼けが脱毛の効果を下げてしまったり、肌トラブルの原因になったりするのをご存知でしょうか?今回は、日焼けと脱毛の意外な関係についてお話しします。

脱毛の仕組みと日焼けがもたらす影響

まず、BOSSで採用している光脱毛の仕組みを簡単にご説明します。光脱毛は、毛の黒い色素(メラニン)に反応する特殊な光を照射し、その熱で毛根にダメージを与えることで脱毛を促します。この「メラニンに反応する」という仕組みが、日焼けした肌と非常に密接な関係にあります。日焼けした肌は、紫外線から肌を守るために大量のメラニンを作り出します。つまり、全体的に肌の色が黒くなっている状態です。この状態で脱毛の光を照射すると、毛だけでなく、肌のメラニンにも光が反応してしまい、過剰な熱が発生する可能性があります。

日焼け肌への脱毛施術が危険な理由

日焼けした肌に脱毛の光を当てることは、以下のリスクを伴います。

火傷のリスク増大

肌のメラニンに過剰に反応することで、強い熱が発生し、赤みやヒリつき、最悪の場合は火傷を引き起こす可能性があります。安全に施術を行うため、多くのサロンでは日焼けした肌への施術をお断りしています。

脱毛効果の低下

光が肌全体に分散してしまい、本来ダメージを与えるべき毛根に十分なエネルギーが届かなくなるため、脱毛効果が思うように得られない場合があります。結果として、脱毛完了までに多くの回数を要してしまうことになります。

施術が受けられない可能性

お客様の安全を第一に考え、日焼けの度合いによっては施術をお断りせざるを得ません。せっかく予約を取っても、施術ができないとなると残念な気持ちになりますよね。

脱毛期間中の日焼け対策

では、どうすれば日焼けを気にせずに脱毛を進められるのでしょうか?
一番の対策は、徹底したUVケアです。

日焼け止めはマストアイテム!
外出時はもちろん、屋内でも窓際にいる場合は日焼け止めを塗りましょう。こまめに塗り直すことも大切です。

物理的な遮光も効果的
帽子や日傘、UVカット機能のある長袖の羽織りものを活用して、物理的に紫外線をブロックしましょう。

日焼けしてしまったら…
万が一、日焼けをしてしまった場合は、肌をクールダウンさせ、保湿をしっかり行ってください。そして、必ず次の施術前にサロンにご相談ください。日焼けの程度によっては、施術日を延期させていただく場合があります。美しいツルツル肌を目指すには、日々の丁寧なケアが欠かせません。日焼け対策をしっかり行い、安全で効果的な脱毛を進めていきましょう。何かご不明な点がありましたら、いつでもお気軽にスタッフにご相談ください。

山本拓実

BOSS岡崎店店長

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