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~髭剃りによる肌荒れの原因とは?~

2025.10.10

男性にとって毎日の習慣ともいえる髭剃り。しかし「剃った後にヒリヒリする」「赤みやニキビが出やすい」といった肌トラブルに悩む方も多いのではないでしょうか。ここでは、髭剃りによる肌荒れの主な原因について解説します。

1. カミソリ負けによる刺激
カミソリの刃が肌の表面を削ってしまい、角質層が傷つくことで赤みやヒリつきが起こります。特に、古い刃や何度も同じ場所を往復して剃ることが大きな原因です。

2. 乾燥によるバリア機能の低下
髭剃り後は角質が薄くなり、水分が失われやすい状態になります。乾燥した肌は外部刺激に弱く、ちょっとした摩擦でも荒れやすくなります。

3. シェービング剤の影響
アルコール成分や強い香料が入ったシェービングフォームは、敏感肌には刺激になることがあります。泡立ちや爽快感はあっても、肌には負担がかかっているケースも少なくありません。

4. 不適切なシェービング方法
・逆剃りを多用する
・入浴前など毛穴が開いていない状態で剃る
・十分に泡を立てずに剃る
といった方法は、肌に余計なダメージを与えてしまいます。

5. アフターケア不足
髭剃り後に何も塗らない、あるいは刺激の強い化粧水だけをつけると、肌は乾燥や炎症を起こしやすくなります。保湿や鎮静ケアを怠ることも、肌荒れの大きな要因です。

まとめ

髭剃りによる肌荒れは、
• 刃による刺激
• 乾燥とバリア機能の低下
• シェービング剤やケア不足
が主な原因です。
毎日の髭剃りを「ただの習慣」と考えず、道具や方法、そしてアフターケアを見直すことで、清潔感のある肌をキープすることができます。

嵯峨実紗

BOSS桑名店店長

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